“ヨゴレ”ることも必要? AKB48、「ロンハー」出演で差がつく
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
島田と市川は、お笑いタレント・有吉弘行に進路相談をするという番組の人気コーナー「有吉先生のタレントマジ進路相談」に登場。2人とも現在のAKBG(グループ)にある“世代交代”の波に乗り切れず、伸び悩んでいると紹介された。
不思議ちゃんキャラの市川は、「フレッシュレモンになるにはどうしたらいいのか」と尋ね、「自分はレモンになりたい」と訴える。「将来はレモンになって紅茶の中で浮きたい」「座右の銘は、レモンの上にも3年」などの迷言で盛り上げ、有吉も「こいつ超面白い」とご満悦だった。
一方、「体を張れるNGのないアイドルになりたい」と打ち明けた島田だが、有吉は、笑いをとっている市川と比較して「島田はタレント性がない」とバッサリ。AKB内にないポジションを模索した結果、逆によくある個性のないタレントになっていると説明し、「AKBの外ではAKBは忘れて、いちタレントとして勝負しないと」と問題点を指摘した。
視聴者の感想も、市川については「一番面白かった」「この子は売れそう」と好意的なものが多いが、島田については「うるさかった」などといまいちな反応。なかには「真面目そうで応援したくなった」という声もあるが、やはり島田と市川で差がついてしまったようだ。
AKBG(グループ)で、バラエティで成功しているメンバーといえばHKT48・指原莉乃。過去の男性スキャンダルを逆手にとったぶっちゃけトークなど、その炎上商法には「ヨゴレ」という批判も多いが、「指原の乱」(テレビ東京)という冠番組を持つなど需要は確実に存在している。
お笑い芸人からのどんな振りやいじりにも応えた市川に対し、「島田はいちいち反論していた」との意見も寄せられている。有吉から「私はまだ可愛いという意識がある」「アイドルとお笑い両方に行けるようにしている」とも指摘されてしまった島田。バラエティで大成するには“アイドル”のイメージをときに捨て去ることも必要なのだろう。
《原田》
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