モーターショー制服のこだわり1/2…メルセデス・ベンツ
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「メルセデス・ベンツ(Mercedes-Benz、以下メルセデス)」のコンパニオンの制服ワンピースを「エーディグリーファーレンハイト(A DEGREE FAHRENHEIT)」のデザイナー・天津憂が手掛けた。
ワンピースは左肩・右腰にラッフルがあしらわれ、白地に赤の羽根柄がプリントされている。このデザインはメルセデスが同イベントで世界初公開したスーパーカー「SLS AMG GT ファイナルエディション(SLS AMG GT FINAL EDITION)」からインスピレーションを受けたもの。同車は、SLS AMGの最終モデル。赤と黒のコントラストカラーで仕上げられたボディに、羽根のように上方に開くガルウィングドアが特徴的だ。
天津は同車のスピード感、躍動感、ガルウィングをイメージし、制服をデザインしたという。更にモーターショー初日の朝礼に出席し、自らデザインポイントを説明したというほどの力の入れようだ。また、スタッフ達のネクタイやチーフ、スカーフもデザイン。こちらもコンパニオン衣装と同じ柄が用いられ、「赤」が、ダークスーツに白シャツというスタイルのアクセントになっている。
同社は2011年より東京ファッションウィークの冠スポンサーを務めており、今までユイマナカザト、エモモナキア、オノモトナリなどと協業してきた。メルセデス・ベンツ日本の広報担当者は「デザインに力を入れ、見てかっこいい自動車を提案している。ファッション感度の高い方にも弊社に興味を持ってもらいたい」と話す。
会場では日本初公開の「コンセプトSクラスクーペ」やファッション関係者に人気という「G-Class」新モデルなどが展示されている。
モーターショー制服のこだわり1/2--メルセデスはエーディグリーファーレンハイト【東京モーターショー13】
《Maki Ushitora》
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