地域の産業振興・活性化を意図した通販サイト コロカル商店 | RBB TODAY

地域の産業振興・活性化を意図した通販サイト コロカル商店

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 マガジンハウス(東京都中央区)とリンベル(東京都中央区)は共同で22日、通販サイト「コロカル商店」のサービスを開始したと発表した。地域産業の振興を意図する。

 マガジンハウスは『an・an』『ポパイ』『ブルータス』『Hanako』『クロワッサン』などの雑誌を発刊し、書籍やムック、ウェブなどでも情報を読者に届けている。2012年からはウェブマガジン「コロカル」を運営開始、日本の地域にある地域活性の実践や、残していきたい文化や伝統、新たな地域の動きなどを発信している。

 マガジンハウスでは「コロカル」の活動3年目を前に、地域活性メディアとしての価値を高めるべく、情報にとどまらず「品」そのものの流通を強化することで、地域産業の振興にもつなげたいと考える。

 そこでオープンしたのが「コロカル商店」だ。リンベルはマガジンハウスとともに商品を選定。年間750万個という出荷実績を持つリンベルの物流機能を生かし、商品の安定供給やギフト配送、アフターサービスを提供する。

 サイトオープン時点で「コロカル商店」の取り扱い商品は約220点。これまでにウェブマガジン「コロカル」での記事掲載で話題になった商品に加え、約9割の商品を新たに開拓したという。3000~5000円の価格帯を中心に取り揃えた。また、ほぼすべての商品に短冊のしを付けられる。マガジンハウスデザインの「コロカル商店」オリジナル包装紙と手提げ袋も用意した。

《高木啓》

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