油汚れを10分の1にするキッチン用換気扇フード 富士工業が開発
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業界初の新開発「オイルスマッシャー」は、スリットが複数あるディスクを搭載し、油煙が通過する際に高速で回転させることで、油分を含んだ油煙を粉砕するシステムだ。これにより、90%というきわめて高い油捕集率を実現した。オイルスマッシャーを通過した油煙はほとんど油分を含まず、フード内部の汚れは通常のレンジフードの10分の1になるという。
また、オイルスマッシャーのディスクには、親水系コートが施されており、凸凹のないスリット形状のため、3か月に一度の流水掃除で手入れ可能となっている。
デザインとしてはキッチンに調和する35mmの薄型フラットラインデザインを採用。新機能「エコラン」搭載により、従来のDCモーターよりさらに5~10%の省電力も可能となっている。
《冨岡晶》
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