文豪たちの能力バトル漫画……あの作家は、分厚い文庫本が武器
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『文豪ストレイドッグス』は、朝霧カフカが原作、春河35(はるかわさんご)が作画を手がける漫画。太宰治、与謝野晶子、芥川龍之介といった文豪たちが作品にちなんだ特殊能力を駆使して闘いを繰り広げるというユニークな設定で話題を呼び、現在50万部を発行している。
3巻発売キャンペーンとして掲出中のイラストは、京極夏彦氏がモデル。上空からランダムに妖怪を呼び出して敵に落とす“憑物落とし”という特殊能力を持つキャラクターだ。ところで、京極氏といえば、作品が長大なあまり文庫化すると大変な厚みになることで有名。キャラクター・京極夏彦は文庫本を武器とするそうで、ファンの間では「分厚い角で殴るのか?」と注目されている。
なお、京極氏は、今回のコラボレーションと『文豪ストレイドックス』に対して、「冒涜か、畏敬の念か。何かを捧げているのか、何かに利用しているのか。というか、これでいいのか? これでいいのだ。たぶん」とコメントを寄せている。
『文豪ストレイドッグス』は、4日より全国書店にて発売。
《原田》
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