トム・ハンクス、「似てない」ウォルト・ディズニー役にプレッシャー
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
今まで描かれることのなかった、ウォルト・ディズニーの映画製作の裏側を描いた本作。意外にもドラマ映画の登場人物となるのは今回が初となるウォルト役を、トム・ハンクスが演じる。
ハンクスは「自分は見た目も声もウォルトと全く似ていないし、今回は特に役づくりの期間が短かったが、その中で出来るだけのことをやった」と、ウォルトを演じることにプレッシャーを感じていたことを告白。又、「メリー・ポピンズ」原作者のP.L.トラヴァースを演じたエマ・トンプソンは、オスカー候補入りのうわさについて訊かれると、「ただただ嬉しい。この映画に参加できたことを誇りに思いますし、ぜひ沢山の人に見て欲しい」とコメントした。
さらにスペシャルゲストとして、『メリー・ポピンズ』出演者のジュリー・アンドリュースとディック・ヴァン・ダイクが登場。アンドリュースは「この映画を見たらすごく楽しい記憶が蘇りました。トラヴァースに会ったことはあるけれど、この映画にこんな秘話が隠されていたとは全然知りませんでした」と映画の感動を語った。
あわせて、本作の予告編映像が本日初公開。娘の愛読書である「メリー・ポピンズ」の映画化を20年にわたり熱望していたウォルトと、オファーを断り続けていた原作者P.L.トラヴァース。それでも諦めないウォルトに業を煮やしたトラヴァースは、決着をつけるためにハリウッドにやってくる。映像には、彼女が製作スタッフやウォルトの主張を拒絶し続け、終いには映画化は中止だと書類を窓から投げ捨ててしまい、映画製作が暗礁に乗り上げてしまうシーンも収められている。果たして映画はいかにして実現したのか…?
『ウォルト・ディズニーの約束』は2014年3月21日全国ロードショー。
《RBB TODAY》
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