「ディプティック」日本初旗艦店がオープン…予算の4倍
エンタメ
その他
注目記事

店舗デザインは、西洋と和の融合がテーマ。エントランスは石畳や植栽などで日本庭園をイメージし、店内は楽焼のタイルで作った棚や、ゴールドのアルファベットモチーフでできた壁などで設えられた。中央には、大小500個以上のキャンドルが並んだタワーがそびえ立つ。建物は3階建てで、1階がショップ、2階はフレグランスのワークショップなどを行うスペースとして利用され、3階はオフィス。
オープンを記念して、青山店限定で、梅やサクラが香る「東京」キャンドル(6,825円)、鈴蘭やリンデンフラワーが香る「パリ」キャンドル(6,825円)、それぞれの街が描かれたランタン(各1万2,600円)も登場。また、期間限定で”光の祭典”をテーマにしたクリスマスキャンドル(7,875円)をオレンジ、緑、紫の3色で展開。他にも、2013年ホリデーコレクションの限定ギフトセットも販売されている。
定番アイテムでは、フレグランスやフレグランスキャンドル、オーバル(石けん)、地中海をイメージしたスキンケアシリーズも取りそろえる。人気アイテムは、カシスとバラを配合した「べ(BAIES)」の香りのフレグランスやキャンドル、そして、砂時計型のディフューザー(1万5,750円)。ギフト用のラッピングも日本風で、それぞれの香りをイメージした色の3枚の薄葉紙を、折り紙のように重ねた包装を用意している。
ディプティックジャパン代表取締役社長福住和久氏は、「日本はディプティックが世界展開する中で以前から注目していた市場。日本で最初の店は絶対に良いものを作りたいと意気込んだため、予算は当初の4倍になってしまった。今後も、それぞれの街に合った店作りとデザインを心がけ、店舗を拡大していきたい」と語る。
パリ発フレグランス「ディプティック」日本初旗艦店が南青山にオープン
《編集部》
特集
この記事の写真
/