東京ダイナマイト、“みのイジリ”の禁断ネタへの思い……「ハラハラする漫才やらにゃぁ」
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東京ダイナマイトが見せたネタは、ハチミツ二郎が“奥さん”役、ボケ担当・松田大輔が“まつもんた”役となって奥さんの悩みを聞き出すという、みのが出演していた「午後は○○おもいッきりテレビ」(日本テレビ系)を彷彿とさせるもの。
ネタのなかで、“まつもんた”は、「CM挟みます」と宣言した直後に隣のアシスタントの尻をサッと触るような仕草をみせたり、“奥さん”の「グレた息子が酔っ払った人の鞄を盗んでカードをATMにかけた」という悩みに「いいんじゃないか、それは」と返したりと大暴れ。審査の最高顧問・ビートたけしはニヤニヤとネタの行方を見守り、司会アシスタント・高島彩アナウンサーは「ヒヤッとするネタでしたね」とコメントを寄せた。
なお、同番組は生放送。ハチミツ二郎は16日、「せっかく生放送でやっとんじゃけえハラハラするような漫才やらにゃあ意味がなかろーが」と禁断ネタを選択した真意を明かしている。
惜しくも1票差でファイナリスト進出を逃した東京ダイナマイトだが、ネット上では「かっこよかった」「素晴らしかった」と賞賛の声が続々。かつて東京ダイナマイトは、ビートたけしとたけし軍団を擁する事務所「オフィス北野」に在籍していた。ブラックジョークは、恩師・たけしへのオマージュでもあったのだろう。ハチミツ二郎は15日の番組放送終了後、「まだまだ修行の途中。修行の途中に一瞬またたけしさんと逢うことが出来た。明日からまた修行だ」と真摯な思いをTwitterに投稿している。
「THE MANZAI 2013」は、村本大輔と中川パラダイスからなるウーマンラッシュアワーが優勝した。
《原田》
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