埼玉県とソフトバンクグループ、バス運行状況システム「バスcoi」の社会実験を開始
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埼玉県とヤフーは、2013年2月に包括的連携協定を締結。埼玉県、ソフトバンク・テクノロジー、ヤフー、ソフトバンクテレコムおよびIDCフロンティアが協働で、バスの運行状況がリアルタイムにすぐ分かるシステム「バスcoi」を開発した。
「バスcoi」は、バスの現在位置や到着予定時刻等の情報を、スマートフォンやPC、タブレット端末で、いつでもどこでも手軽に確認できるシステム。バスを気軽に待つことができる施設として登録された「バスまちスポット」、ベンチや椅子を提供して、まち歩きの際に休憩利用できる「まち愛スポット」も、「バスcoi」上に表示される。「バスまちスポット」にあるPC等からシステム上の「のるボタン」を押すと、乗車の意思が音声で運転手に伝わり、バスの通過を防止できる。
社会実験期間は、「ぐるっとくん」6路線で2014年6月30日まで、神川町営バス2路線で9月30日まで実施される。利用者へのアンケートによる利用状況調査、システムの動作状況、システムから得られる情報の検証等を通して、システムの内容を評価し、本格運用に活かす予定。
《冨岡晶》
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