綾瀬はるか、NHK紅白で“歌手デビュー”……「考えるだけで緊張」
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今年、大河ドラマ「八重の桜」で主人公・新島八重を演じた綾瀬は、12月4日に福島県会津若松市の鶴ヶ城で行われた新種の桜「はるか」の植樹式に参加。約10年後には開花するという桜の木に福島の復興への祈りをこめた。
さらに、綾瀬は東京電力福島第一原発の事故の影響で会津若松市に避難し、授業を続けている大熊中学校を訪ね、生徒たちとふれあった。複雑な状況の中でも力強く生きている大熊中学校の子供たちと綾瀬は、いまだに戻ることができない故郷への思いや、「夢」について語り合った。
紅白本番では、会津若松市で撮影した子供たちとのふれあいを紹介するVTRと共に、紅組・白組の垣根を越えて出場歌手が綾瀬と共に「花は咲く」を大合唱。一夜かぎりのスペシャルステージとなる。
綾瀬は今回のステージに、「紅白歌合戦の舞台で歌うことは、考えるだけで緊張しますが、会津で出会った子供たちや、仮設住宅で暮らされているみなさんの顔を思い浮かべながら、復興への願いをこめて歌いたいと思います」とコメントしている。
第64回NHK紅白歌合戦は、12月31日午後7時15分~11時45分放送。
《花》
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