松本人志のお墨付き!? 猪瀬知事の資金提供問題が「コントみたい」と評判
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11月、猪瀬知事が昨年に医療法人徳洲会グループから5000万円の資金提供を受けていたと報じられた。しかし猪瀬知事は、受け取った資金はあくまで借入金であると主張。会見で証拠として借用証を提示したのだが、まるで慌てて用意したかのように簡単な書面が話題に。高々と書類を掲げる猪瀬知事の姿が、ネタ画像としてネット上を出回るようになってしまった。
さらに16日、猪瀬知事は都議会総務委員会で、5000万円を持ち帰る際に使用したという鞄を資料として掲出。「中に仕切りがあるので5000万円は入らないのではないか」という指摘に「入ります」と反論。札束に見立てた模型を鞄に押し込んでみせようとしたが、結局チャックは閉まらなかった。
ネットでは、「コントみたい」「完全にギャグ漫画」と一連の流れをからかう声が続出。猪瀬知事の写真を加工したり、過去の発言を掘り返して面白おかしく取り上げる者も多い。
19日には、松本人志が「オレの今年の面白かったベスト10。。。猪瀬知事のカバンのくだり入るかも。。。」とコメントし、“笑いの天才”のお墨付きまで受けてしまった。
猪瀬知事は19日、都議会議長に辞表を提出したと報じられている。政治実績ではなく、こんな思いもよらぬ形で国民の人気を得てしまい、大変無念に感じていることだろう。
《原田》
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