孫に会えるのは正月だけじゃない! 祖父母と孫とのコミュニケーションスタイル
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調査は12月11日~12月13日の期間、小学生以下の子どもを持ち、かつ自分の親と離れて暮らしている20~50代男女200名から回答を得た。
まず、「今年の年末年始に子どもを連れての帰省予定」に質問したところ、「帰省するつもり」が70.0%と、年末年始を実家で過ごす家族が多いことがわかった。
その一方で、「年末年始以外に、子どもを連れて帰省する頻度」を聞くと、「月に1回」未満と答えた人の合計は75.5%となり、多くの人が、年末年始を除くと年に数回しか実家に帰省していないという実態が明らかになった。
そんな中、「もっと、子どもと、離れて暮らす父母が顔を合わせる(コミュニケーションを取る)機会が欲しいか。」と尋ねると、「欲しい/まあ欲しい」と答えた人は60.0%に。もっと孫の顔を見せたいと考えている人たちの頻繁に実家に帰れない理由の上位は「距離が離れているため」、「仕事が忙しいため」、「交通費がかかるため」となった。
コミュニケーションを取る機会がもっと欲しいと考えている人たちに、直接顔を合わせることができない代わりにスマホやタブレットを活用したビデオチャットを利用したいかと聞くと、ビデオチャットツールの利用意向は45.8%、すでに利用している人/利用したことがある人と合わせると65%と高い割合となった。
利用意向が高い人たちに、導入に際しての不安や障害を複数回答で聞くと、「父母が、端末やサービスの操作を覚えるのが大変」(50.0%)、「父母が、使いこなせるか不安に感じている」(49.2%)、「そばにいて教えてあげることができない」(29.2%)といった理由が上位に。スマホやタブレットなどの情報端末は使いこなせれば便利な反面、祖父母世代には操作や設定を覚えることが難しいと考えられているようだ。
ビデオチャットツールを「現在、利用していないが、利用してみたい」と回答した人たちに、「サポートサービスが充実していれば、父母にビデオチャットなどのツールを使わせてみたいと思うか」との質問には、「使わせたい/まあ使わせたい」と答えた人は81.1%となった。
また、年末年始以外に実家に帰る頻度が「週に1回以上」と答えた人たちもビデオチャットツールには興味を示しており、その内44.4%が「現在、利用していないが、利用してみたい」と答えている。頻繁に実家に帰っている人たちも、ビデオチャットツールの導入障壁として「父母が、端末やサービスの操作を覚えるのが大変なこと」を挙げており、情報端末の操作には専門のサポートが求められているという実態が明らかになった。
スマホ・タブレット操作方法のサポートというと、まず考えられるのが携帯電話キャリアのサポートだ。キャリアショップ店頭でのサポートの他、有料のサービスも用意されている。
ドコモの「スマートフォンあんしん遠隔サポート」は、月額420円、9時から20時まで電話で、オペレーターと画面を共有しながら操作方法を案内するサービス。ただし、iPhoneは加入できないので注意が必要。セキュリティサービスと補償サービスを組み合わせたパックサービスも提供している。
auの「auスマートサポート」は、加入月のみ3ヵ月3150円、4ヵ月目以降月額399円のサービス。アドバイザーによる遠隔操作「リモートサポート」を含む電話サポートは24時間受け付ける。機種別の初心者向けガイド本「スマートガイド」のプレゼント、15日間のスマホお試しレンタルなどが特徴。また、auスマートサポートをギフトとして送る「auスマートサポート ご利用チケット」も用意している。サポートの申し込み自体がそもそも障壁になるシニア世代には、嬉しいサービスだ。この他別料金にはなるが「スマホ訪問サポート」として自宅でのサポートにも対応する。3キャリアの中では最も手厚いサービスと言えるだろう。
ソフトバンクの「ケータイなんでもサポート」は、月額525円、9時から20時まで電話で対応する。携帯電話・スマホ・タブレットの他、パソコンのサポートが用意されているのが特徴。遠隔サポートはパソコンのみの対応となる。別料金で自宅への出張サポートメニューも用意されている。ドコモ同様に他サービスとパックで提供するパックも用意している。
こうしたサポートサービスを活用してビデオチャットツールなどのツールを利用することで、年末年始以外にもコミュニケーションの機会を増やせるのではないだろうか。
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