同作はアンデルセン童話「雪の女王」にインスピレーションを得て、運命に引き裂かれた王家の美しい姉妹を主人公に、凍った世界を救う“真実の愛”を描いた感動のストーリー。今回映像解禁された主題歌「Let It Go」は、触れるものを凍らせてしまうという秘密の力を持っているために、愛する妹を傷つけることを恐れ、自分の世界に閉じこもって暮らしてきた雪の女王・エルサが、抑えてきた感情を解き放ち、自由に生きることを誓う内容の楽曲。
アカデミー賞前哨戦とされているゴールデングローブ賞では、アニメーション賞と共に、本楽曲が主題歌賞にノミネート。すでに公開されている米国のメディアは、『リトル・マーメイド』の「パート・オブ・ユア・ワールド」や『アラジン』の「ホール・ニュー・ワールド」に並ぶ、ディズニー・アニメ史に残る名曲が誕生したと、そのクオリティを高く評価している。全米iTunesサウンドトラックランキングでも1位を獲得している。
歌うのは、大ヒットミュージカル「RENT/レント」や「ウィキッド」のオリジナルキャストで、トニー賞に輝く実力派女優のイディナ・メンゼル(エルサ役)。日本語吹替版では、同曲の日本語バージョンをアーティストのMay J.が歌うことが決定している。