スバル「LEVORG」が、大阪モーターショーでも話題 | RBB TODAY

スバル「LEVORG」が、大阪モーターショーでも話題

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スバル「LEVORG」が、大阪モーターショーでも話題
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 富士重工業が11月20日に発表した新型スポーツツアラー、スバル「LEVORG(レヴォーグ)」。第43回東京モーターショー2013で世界初公開が行われ、すでに大きな話題となっている。

 新開発の水平対向直噴ターボ「DIT」エンジン、さらに「EyeSight(ver.3)」を搭載。走りを愉しむスポーツ性能と、ストレスなく長距離をドライブできるツーリング性能の両面を融合させ、“新世代のスバル”を具現化したレヴォーグは、2014年春に発売を予定しており、2014年1月4日より先行予約が開始される予定だ。

 年末を締めくくるクルマのイベントである「第8回大阪モーターショー」がインテックス大阪で開催された(12月20~23日)が、スバルブースにレヴォーグが出展。実際に運転席に座ることのできる乗車体験に多くの人が殺到したという。とくに、レガシィの乗り換え候補としてレヴォーグをチェックしにきた人たちが多かったようだ。

 「エクシーガ」オーナーの男性は、先代レガシィを所有しているが、スマートな印象のレヴォーグが気になっているとのこと。とくに精悍な印象のフロントマスクや全車にターボエンジンを搭載している点が気に入ったとしており、1.6リットルモデルと2.0リットルモデルを乗り比べてみたいと、試乗を楽しみにしていた。同じく先代「レガシィB4」に乗る男性は、「レガシィ」の後継モデルとして発表されたレヴォーグに注目。展示されていたスティールブルーグレー・メタリックに好感を持つとともに、ワゴンボディの2.0GT-Sに興味を示していた。

 現行型「レガシィアウトバック」を所有する夫婦は、愛犬とアウトドアへ出かけることも考え、レヴォーグを検討。アウトバックに対しては、室内空間や走破性に満足しているものの、街中では少し大きさを感じているそうだが、レヴォーグは、ひとまわり小さいので運転がしやすそうとの印象を持った。リヤゲートの閉めやすさなども好印象だったという。先代「レガシィツーリングワゴン」を所有するファミリーは、質感の向上したインテリア、とくにナビゲーションまわりの仕上げに好印象を持ったとのこと。そのほかにも、デザインの良さをあげる試乗者が多かったという。

 富士重は、2014年3月期通期業績予想を上方修正するなど業績好調で、売上高・利益ともに過去最高を更新する見込みとなっている。これは米国での順調な販売が背景にあり、「販売に対して生産が追い付いていない」というのが実状のためだ。モーターショーの反応ではレヴォーグの人気も高く、発売開始即品薄となるかもしれない。

 レヴォーグは、12月25日より新CMが放送開始。特設サイトもリニューアル公開され、広告ビジュアルも刷新される予定だ。モーターショーで実車を見た人もそうでない人も、レヴォーグが気になる場合は必見だ。

《冨岡晶》

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