ヴィルギュルを初めて見た時の印象を「1800年代のヒールから1960年代宇宙時代へワープして生まれた新しいヒールという感じで、今まで見たことのないヒールに驚きました。カーブがとてもフェミニンで、自動車の車体デザインに応用される流体力学を思わせるエアロダイナミクスという印象でした」とフリゾーニ氏は語る。
今季の新作には、この個性の強いヒールのシルエットを変えることなく、ヒールの高さを変え、女性達に新鮮な驚きを与えた。
(6/6に続く。)
ブルーノ・フリゾーニ5/6--流体力学のようなヴィルギュル【INTERVIEW】
《Yuri Yokoi》