J:COM、牧俊夫氏が代表取締役社長に就任……「新生J:COM誕生の年」
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J:COMは昨年11月26日に、当時の代表取締役社長であった森氏が新しい代表取締役会長に、代表取締役会長であった牧氏が新しい代表取締役社長になる人事を発表している。両氏は、共同CEOとして同等の権限を持ち、協力して経営にあたるとのこと。人事は2014年1月1日付で行われた。
J:COMは昨年12月にジャパンケーブルネット(JCN)の全株式を取得し経営を統合。4月を目途に合併する予定となっている。これにより、加入世帯約500万、ホームパス約1,900万世帯、ケーブルテレビ経由での有料多チャンネル視聴世帯数シェア50%を超える見込みだ。
これを受け、J:COMでは2014年を「新生J:COM誕生の年」と位置付けており、さまざまな協議を進めているとしている。また具体的な方策として、次世代STBによる「スマートテレビサービス」、コンテンツ強化、4K試験放送への取り組みなどを進めている。
両氏は年頭所感において、「来年の創立20周年を控え、今年は次の20年に向けての『飛躍の土台を作る重要な年』となります。ケーブルテレビは社会の公器です。『ケーブルテレビ業界の発展なくして、J:COMの発展なし』。JCN統合で規模は大きくなりますが、決して奢ることなく、謙虚に、お客さまのため、業界のため、一丸となって頑張ることが肝心です。スピード感をもち、元気に全員で力を合わせ、良い年にしていきましょう」とコメントしている。
《冨岡晶》
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