自転車ニュースサイト「CycleStyle」…イードが運営を開始
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
「Goo Cycle」は、2009年に旧「CycleStyle.net(サイクルスタイルドットネット)」を取得したプロトコーポレーションにより、「Goo」シリーズの自転車版として、ニュース、販売店・在庫情報、自転車カタログなどのデータを蓄積してきた。ユーザーの約7割が男性で、10代から60代まで幅広い年齢層をカバーしている。
また「Goo Cycle」は、自転車愛好家のSNS「CycleStyle cafe(サイクルスタイルカフェ)」を運営しており、業界情報の共有とコミュニケーションが可能だ。
一方イードは、19ジャンルの各種専門媒体を運営している。これらの情報発信メディアおよびウェブサービスは、「イードメディアプラットフォーム構想」として、共通のネットワーク・サーバシステム、自社開発のCMS、またメディア共通のマーケティング&セールス部門により運営されている。イードはこのメディアプラットフォーム基盤により、新たなメディアのスムーズなサービス開始、社内のメディア運営ノウハウの円滑な注入を可能とした。
「CycleStyle」のサービス開始により、イードは「自転車」という新しいジャンルへのアプローチが可能となる。2020年の東京オリンピックを見据え、スポーツ・健康・幅広い年代のライフスタイルに切り込むニュースサイトとして成長させていく。
「CycleStyle」概要
●URL: http://cyclestyle.net/
●月間PV:約100万(PC、スマートフォン、フィーチャーフォン)
●ユニークユーザー数:約20万人
主なコンテンツ
●ニュース…製品、関連企業、スポーツ、交通社会、イベント、出版物など。
●特集企画…ツールドフランスをはじめ、各種イベント。
●ロードバイク試乗記…安井行生氏による試乗記。おもにロードレーサーを乗りつぶした同氏による機械工学的観点を活かしたメカニカルな分析は、従来の感覚的試乗記とは一線を画すものとして定評がある。
●自転車カタログ情報…最新モデルを独自のフレームにあわせてカタログ化。自転車購入者がスペック検索する際の一助を担う。
●在庫/販売店情報…提携関係の全国自転車販売店の在庫情報を網羅。ニュースで最新モデルを知り、カタログで詳細スペックを確認、さらに販売店の情報も連動させる、興味喚起から購入までの読者需要をワンストップで吸収する。
●CycleStyle cafe…自転車愛好家に特化したSNS。近年のSNSユーザーの広がりにより、本体ニュースサイトとの連動でコアユーザーをネットワークし、新たなサービスへ発展させる。
《高木啓》
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