日本選手団、ソチ五輪でデサントのトランスフォームジャケット着用 | RBB TODAY

日本選手団、ソチ五輪でデサントのトランスフォームジャケット着用

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左からアイスホッケー選手の久保英恵、スピードスケート選手の加藤条治、アイスホッケー選手の鈴木世奈
左からアイスホッケー選手の久保英恵、スピードスケート選手の加藤条治、アイスホッケー選手の鈴木世奈 全 7 枚
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2月に開催されるソチオリンピック(第22回オリンピック冬季競技大会)で、日本代表選手団はデサント、ミズノ、アシックスジャパンの3社が開発したオフィシャルスポーツウエアと関連商品を使用する。日本オリンピック委員会(JOC)とのオフィシャルパートナー契約に基づくもの。

デサントはトレーニングジャケット・パンツ、ウォームコート、サロペットパンツ、キャップ、グローブなど8アイテムを提供する。表彰式や記者会見などで着るトレーニングジャケットは、「トランスフォームジャケット」と名付けられており、気候の変化にも対応できるように3通りに変化する。

前身頃の裾から首回りを通りもう片方の裾に続くファスナーを開くことによって、長袖のライトダウンジャケットとフード付きの高耐水レイン仕様のジャケットという二つのジャケットに変わる。開会式や閉会式で着用するウォームコートは耐久撥水性、耐水性、高透湿性、ストレッチ性の高い素材を使っている。また、今回は「初めて女性用パターンを開発した」ということもポイントになっている。

ミズノはジップネックシャツ、バックパック、キャリーバッグを提供する。ジップネックシャツは同社のブレスサーモを使用。キャリーバッグは機内への持ち込みができるサイズで、大きめのフロントポケットの他、内部にはノートパソコンやタブレット端末を入れるためのスペースも備える。

アシックスジャパンは選手村や移動の際などに使用するTシャツとシューズを提供する。Tシャツは、「かがやき」をテーマに、雪の結晶が集まり、五角形の星を作り出す様子を描いたタイプと「サポート」をテーマに可動性を高めた2種類を用意している。

なお、トレーニングジャケットやパンツ、グローブ、バッグ、Tシャツなどは、JOCの第2エンブレムを使用したレプリカモデルも販売される。

《樋口真一》

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