人工知能学会、物議の学会誌表紙についてコメント……「女性差別の意図はない」
エンタメ
その他
拡大写真
人工知能の研究を進める一般社団法人「人工知能学会」の学会誌2014年1月発行号の表紙イラストが「女性差別ではないか?」とネットを中心に議論を巻き起こしている。9日、同学会は騒動に対して「女性差別の意図はない」と見解を発表した。
同学会誌は、2014年1月発行号から表紙を大幅リニューアル。これまではテキスト中心の表紙デザインだったが、より多くの人にアピールするため、掃除をする女性ロボットのイラストが大きく配置された。
しかし、ネット上で「家事ロボットをわざわざ女性型にしている点に、『家事は女性がするもの』という差別的な考えが感じられる」といった批判が続出。「考えすぎ」という反論も出て、大きな騒ぎになってしまった。
9日、人工知能学会は、公式サイトで批判に対するコメントを掲載。「女性を差別するような意図はありません」と答えつつも、女性が掃除をしているという印象や、さらに女性が掃除をすべきという解釈の余地を与えてしまったことについて謝罪した。
なお、学会誌の表紙は毎号変わる予定。次回発行は3月。
同学会誌は、2014年1月発行号から表紙を大幅リニューアル。これまではテキスト中心の表紙デザインだったが、より多くの人にアピールするため、掃除をする女性ロボットのイラストが大きく配置された。
しかし、ネット上で「家事ロボットをわざわざ女性型にしている点に、『家事は女性がするもの』という差別的な考えが感じられる」といった批判が続出。「考えすぎ」という反論も出て、大きな騒ぎになってしまった。
9日、人工知能学会は、公式サイトで批判に対するコメントを掲載。「女性を差別するような意図はありません」と答えつつも、女性が掃除をしているという印象や、さらに女性が掃除をすべきという解釈の余地を与えてしまったことについて謝罪した。
なお、学会誌の表紙は毎号変わる予定。次回発行は3月。
《原田》
特集
この記事の写真
/