セコム、「サイバー道場」を開講……サイバー攻撃への対処訓練を提供
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「サイバー道場」は、本物のサイバー攻撃やウイルス感染が体験できる「サイバー道場演習システム」をセコムのデータセンター内に構築したもの。実際の企業ネットワーク環境と同様の環境で演習を行うことができる。原則として、毎週、都内にあるセコムの研修センターで開講し、サイバー空間における「攻撃」や「受け身」の実戦的な訓練カリキュラムを教育・伝授する。初年度は、延べ600名の受講者育成をめざす。
当初は、演習プログラムとして「道場入門 基本プログラム」「サイバー攻撃 対処プログラム」「実態調査(デジタルフォレンジック)対処プログラム」を提供。1月から1泊2日の研修を開始する。
受講者が各企業に戻ったあとも、希望者にはサイバーセキュリティ対策に関する情報提供や相談に応じる。また、セコムの技術者集団「サイバー消防団」との技術交流会の開催、技術支援・応援なども行う。
《冨岡晶》
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