「失恋ショコラティエ」、ヒットの鍵は石原さとみの“クズさ”にアリ?
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同ドラマは、水城せとなの同名漫画を原作とするラブコメディ。チョコレート職人の小動爽太(松本潤)が、憧れの人である人妻・紗絵子(石原さとみ)を振り向かせようと彼女の大好きなチョコレート作りに奮闘する。そんな爽太と紗絵子の物語を軸に、爽太に片思いする仕事仲間・薫子(水川あさみ)や、いわゆる爽太の“セフレ”で片思い仲間でもあるモデルのえれな(水原希子)とままならない恋愛模様を描く。
月9の正統派ラブコメ、しかも大ヒットドラマ「花より男子」(TBS系)の松本が主演と期待が寄せられていたが、13日に放送された初回の視聴率は14.4%と報じられている。同じジャニーズ事務所所属の山下智久主演の「SUMMER NUDE」の初回17.4%、前クール放送されていた「海の上の診療所」の初回15.6%と比べると、月9にしては少々さみしい結果だ。
しかし、視聴者の反応は決して冷たいものではない。“THE・ラブコメ”というような軽妙なつくりには、「痛々しい」「ついていけない」という批判も確かにあるが、「意外と面白かった」「笑える」と好意的なコメントも寄せられている。
とくに注目されているのが濃厚なラブシーン。松本ファンからの反対で当初予定されていた濡れ場がバッサリカットされてしまったと一部メディアが報じていたが、それでも放送された1話の内容には「エロい」という声が続出。石原が裸でベッドに横たわる場面や唇のアップ、松本が石原をソファに押し倒すシーンまであった。
また、影の見どころとして関心を集めているのが、石原演じる紗絵子の小悪魔ぶり。あくまで悪気はなく天然なようだが、「付き合っているつもりはなかった」と二股をかけたり、今も紗絵子を思う爽太に自分の結婚式のウェディングケーキを発注したりとやりたい放題。ネット上では「イライラする」「クズすぎる」という声が上がっているが、「次はなにをしでかすんだろう」と半分期待してしまうファンも。
視聴率40%以上を記録した「半沢直樹」(TBS系)も初回は19.4%と飛び抜けて高い数字でもなかったが、口コミで徐々にファンを増やしていった。「失恋ショコラティエ」もまだまだ挽回のチャンスはあるだろう。
《原田》
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