NI+C、クラウド上の機密データを暗号化する「CipherCloud」販売開始
エンタープライズ
セキュリティ
拡大写真
日本情報通信(NI+C)は1月16日、米サイファークラウド社と契約し、同社が提供するクラウドデータ暗号化技術を用いたセキュリティ・ソリューション「CipherCloud」を日本国内で販売することを発表した。
「CipherCloud」は、暗号化鍵を管理している「CipherCloud」ゲートウェイサーバを経由して、SaaSアプリケーションのデータを暗号化し、クラウド上に保管することで、クラウド上のデータを安全に管理するソリューション。米国の金融機関や欧州の政府機関などでの採用が急激に増えているという。
SaaSアプリケーションやクラウドの種類に依存せずに利用できる。また、重要データの形式を保持したまま、意味をなさない別のデータに変換するセキュリティ技術「Tokenization」方式を利用することで、クラウド上に実データを保管せずとも、クラウドを利用しながら自社内でデータを保管ができる。
米サイファークラウド社は、Salesforce Platform上で提供される業務アプリケーションのマーケットプレイスAppExchangeの米国におけるパートナー。「CipherCloud」は、Salesforceの各種アプリケーションと、Salesforce Platformによるカスタムアプリケーションにおいて、フィールド単位に暗号化の対象とレベルを指定できる。NI+Cはディストリビューターとして、「CipherCloud」のライセンス、および初期設定済みのアプライアンスサーバを提供する。
「CipherCloud」は、暗号化鍵を管理している「CipherCloud」ゲートウェイサーバを経由して、SaaSアプリケーションのデータを暗号化し、クラウド上に保管することで、クラウド上のデータを安全に管理するソリューション。米国の金融機関や欧州の政府機関などでの採用が急激に増えているという。
SaaSアプリケーションやクラウドの種類に依存せずに利用できる。また、重要データの形式を保持したまま、意味をなさない別のデータに変換するセキュリティ技術「Tokenization」方式を利用することで、クラウド上に実データを保管せずとも、クラウドを利用しながら自社内でデータを保管ができる。
米サイファークラウド社は、Salesforce Platform上で提供される業務アプリケーションのマーケットプレイスAppExchangeの米国におけるパートナー。「CipherCloud」は、Salesforceの各種アプリケーションと、Salesforce Platformによるカスタムアプリケーションにおいて、フィールド単位に暗号化の対象とレベルを指定できる。NI+Cはディストリビューターとして、「CipherCloud」のライセンス、および初期設定済みのアプライアンスサーバを提供する。
《冨岡晶》
特集
この記事の写真
/