山本寛監督が語る「Wake Up Girls!」 第3回“なぜ仙台?” | RBB TODAY

山本寛監督が語る「Wake Up Girls!」 第3回“なぜ仙台?”

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(c)Green Leaves/Wake Up, Girls!製作委員会
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山本寛監督の渾身の最新作『Wake Up Girls!』が、1月10日にテレビ放送を開始、話題を呼んでいる。同日には映画『劇場版「Wake Up, Girls! 七人のアイドル』が公開された。こちらはミニシアターランキングでも初登場2位、2週目も3位と好評だ。

『Wake Up Girls!』は、様々な点で見どころの多い作品となっている。この連載では、そうした見どころや、そこから浮き上がる疑問点を山本寛監督に投げかけて答えていただいたものだ。

第1回はアイドルアニメ戦国時代になぜアイドルアニメだったのか?第2回はテレビ放送のスタートと劇場版の公開日を同じにした理由を伺った。そこからは『Wake Up Girls!』に意欲的に取り組む監督の姿が浮かび上がる。
今回は、物語の舞台となった仙台について質問をした。なぜ地方なのか?なぜ仙台なのか?山本監督の答えはいかに?

[質問]
舞台が仙台です。この土地を選んだ理由を教えていただけますか?
地方からのアイドルデビューという点も含めてお願いします。

[山本寛監督 コメント]

「先述の通り、震災がこの企画のきっかけになっているということ、東北に対して何かしたいという想いが発端です。

だから東北のどこでも良かったのです。実際東北にも「ご当地アイドル」はたくさんいて、小さな市町村にもいますからね。
しかしやはりイベント性といいますか、どうせならより多くのお客さんを集めて賑やかにやりたい、という考えがあって、東北第一の都市・仙台に落ち着いたという次第です。」

近年、はやりの聖地巡礼などもあると思ったが、一番に帰ってきたのは東北を元気にしたいというものだった。山本監督は、実は2012年に復興支援アニメ「blossom」を制作、発表している。『Wake Up Girls!』には、その時から続く想いの延長線上にあるようにも感じた。

ヤマカンに訊く! 山本寛監督が語る「Wake Up Girls!」 第3回“なぜ仙台?”

《animeanime》

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