武田鉄矢、意外にも口パクに寛容? 「エンタメとして成立してるなら」
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武田も若い頃は「ちゃんと労働していない」と口パクに強い怒りを感じていたそうだが、今は「いろいろ事情があるんだろうな」と受け止めるようになったと語る。口パクというと“最近”“アイドル”というイメージが強いが、武田と同世代のニューミュージックやフォークのミュージシャンの間でも口パクは行われていたと明かした。
さらに武田は、ミュージカル映画の歌は吹替であることを例に挙げて、「エンターテインメントとして成立しているなら許されるんじゃないか」とコメント。MCを務めるお笑い芸人・東野幸治も「(口パクと叩かれがちな)アイドルのファンも歌というより、元気で一生懸命にしてる姿を魅力に感じてるのでは」と同意した。
近年、歌手の口パクを責める風潮が強まっているが、武田のように「歌以外を売りにしているアーティストなら問題ない」と擁護する声もある。
《原田》
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