夫婦関係や家計の“冷え込み”……働くママの疲れが原因かも!?
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子どもがいる30歳~59歳のワーキングママ1000名に、この冬、どの程度疲れているかをたずねた質問では、「疲れている」(非常に+やや)と回答した“お疲れママ”は8割強(82.4%)、「疲れていない」(全く+あまり)と回答した“元気ママ”は1割未満(6.0%)との結果に。また、「非常に疲れている」と回答した“激疲れママ”は3人に1人の割合(31.4%)となった。寒さの厳しい冬、仕事と子育てに追われているワーキングママは、“冬の寒さ疲れ”を感じているようだ。
そうしたワーキングママの“寒さ疲れ”は、家庭に思わぬ悪影響をおよぼしているという。夫婦関係についてたずねたところ、“元気ママ”では8割強(81.7%)が「温かい」(非常に+やや)と答え、「冷たい」(非常に+やや)との回答は18.3%だったが、“やや疲れママ”では「冷たい」が29.0%に上昇。さらに“激疲れママ”では、「冷たい」が37.2%にまで上がった。
また、夫婦関係が「温かい」と答えた“あったか夫婦”と、「冷たい」と答えた“冷え夫婦”とでは、家計の状況にも差が出ている。“あったか夫婦”では、家計の状況について、過半数の56.1%が「温かい」(非常に+やや)と回答しているのに対し、“冷え夫婦”では、「温かい」との回答は25.0%にとどまった。どうやら、ワーキングママの“寒さ疲れ”の影響は、夫婦関係のみならず家計にもおよんでいるようだ。
ワーキングママを妻に持つ男性にとっては、冬の寒さ以上に厳しい結果だが、夫婦関係が冷えないように、どのようなことに気を付ければ良いのだろうか。
夫婦の関係が「冷たい」と回答したワーキングママに、その原因となる夫の態度をたずねたところ、「器が小さい」(46.0%)、「子どもじみている」(42.1%)、「気が利かない」(41.8%)、「上から目線でものを言う」(38.8%)、「家事を手伝わない」(37.8%)といった答えが上位となった。
寒さ疲れで普段以上にイライラしているワーキングママは、夫に「気遣いのできる大人の男性」を求めているようだ。
《花》
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