子どもに期待する学歴は「大卒」73%
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同調査は、関東1都3県に居住する30~59歳の男女で、長子が小学校・中学校に在学している方を対象に、子どもの教育・進学に関する調査を実施し、895件の有効回答を得た。調査期間は、2013年12月26日(木)~2014年1月7日(火)。
自分の子どもに期待する学歴は、もっとも多いのが「大学卒」72.8%、次いで「高校・専門学校卒」12.2%、「修士課程修了」6.4%が続いた。大卒を期待する親が他と比べて圧倒的に多い。
子どもの性別にみると、男児・女児とも大卒を期待する親が7割を超えてもっとも多い。その他の学歴では、男児には修士修了以上を期待する親が比較的多く、女児には短大卒以下を期待する親が多い。若干ではあるが、子どもに期待する学歴には男女間に差がみられた。一方、親の学歴別にみると、親が大卒以上だと、子どもに大卒以上を期待する親が9割以上となった。また、世帯年収別にみると、年収が高いほうが高学歴志向にある。
自分の子どもに入って欲しい中学校は、もっとも多いのが「公立中学校」67.8%、次いで「中高一貫(大学は別)の私立中学校」11.6%、「国立大学の付属中学校」7.3%が続いた。学歴が高く、収入が高い場合、また一人っ子のほうが私立・国立や中高一貫に行かせたい親が多い。
自分の子どもに入って欲しい高校は、もっとも多いのが「普通高校」56.7%、次いで「進学率が高い高校」30.9%、「国際性のある高校」21.7%が続いた。親が高学歴・高収入だと、子どもには進学率が高い高校に行かせたい親が多い。また、親の学歴が高校・専門学校卒以下の場合、専門性のある高校に行かせたい親が多くみられた。
自分の子どもに入ってほしい大学は、もっとも多いのが「自分の好きなことができる大学」60.4%、次いで「いろいろなことが経験できる大学」46.1%、「国公立大学」28.5%が続いた。学歴が高く、収入が高く、海外経験がある親は、なるべく高いレベルの大学に入ってほしい傾向がみられた。
《工藤 めぐみ》
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