軽量化でより“ウェアラブル”に! エプソン、メガネ型ビューワー「Moverio BT-200」を4月に日本で発売
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「Moverio BT-200」は、ディスプレイ上に映像を表示しながら、背景をそのまま見ることができるシースルータイプのモバイルビューワー「MOVERIO」の第2世代モデル。前モデルより63%軽量化され、形状もヘッドマウントディスプレイ的から「Google Glass」的なメガネ型端末へと改良され、より“ウェアラブル”な端末となった。1月初旬のCES 2014で発表された。
「Moverio BT-200」は、ビューワー部とケーブルで結ばれたコントローラーとで構成。操作はコントローラーを使って行う。ビューワー部は0.52型ワイド液晶を左右に内蔵し、遠くを見れば見るほど目の前の風景に大きく浮かぶ大画面(20m先に320型相当)となる。内蔵メモリ/microSDカードに記録した動画や音楽を楽しむほか、「Miracast」に対応しており、Miracast対応のAndroidスマートフォンのコンテンツを再生できる。バッテリを搭載しており、場所を選ばずに家の中でも外出先でも利用できる。
コントローラー部にはAndroid 4.0を搭載しており、Web閲覧やアプリの利用も可能。ただし、Google Playには非対応で、専用のアプリマーケットが用意される。地図・ARナビアプリ「ARrowMap」、電子書籍の「Kobo」、AR(拡張現実)を応用し360度上下左右全方位から敵が迫りくるシューティングゲーム「マイクロロボットシューティング」といったアプリが用意される予定。
ワイヤレスはIEEE 802.11b/g/n Wi-FiとBluetooth 3.0に対応、カメラ、ジャイロ、加速度、地磁気、GPS、マイク入力といった機能を装備する。ビューワー部のサイズは幅185mm×高さ170mm×奥行32mm、重量は88g。
HDMIアダプタをセットにした「BT-200AV」では、ブルーレイ/DVDレコーダーなどHDMI出力端子を搭載した機器と接続し、録画番組や映画などのコンテンツを楽しむことが可能。インターフェースとしてHDMI入力×1とHDMI出力×1、microUSBを装備する。アダプターのサイズは幅115mm×高さ115mm×奥行30mm、重量は130g。
《関口賢》
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