パナソニック 第3四半期決算……増収増益、赤字事業の収益改善で
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パナソニック株式会社は2月4日、平成26年(2014年)3月期第3四半期決算(連結)を発表した。
第3四半期の連結業績(2013年4月1日~12月31日の累計)は、売上高が5兆6798億1100万円(前年同期比4.4%増)、営業利益が2631億7600万円(同115.8%増)、税引前利益が3070億3700万円(同赤字)、四半期純利益が2430億1400万円(同赤字)だった。
売上高は、円安による押し上げ効果もあり、5兆6798億1100万円(前年同期比4.4%増)となった。車載関連事業がグローバルでの市場回復を背景に伸長し、住宅関連事業も国内の好調な新設住宅着工需要を取り込み伸長した。そのいっぽうでデジタルコンシューマー関連事業は、収益重視の事業展開を進めていることから減収となった。
利益については、赤字事業の収益改善が大きく寄与した。全社を挙げた固定費削減や材料合理化の取り組みも下支えし、大幅増益となった。
通期の連結業績予想は、前回の予想から修正はない。
第3四半期の連結業績(2013年4月1日~12月31日の累計)は、売上高が5兆6798億1100万円(前年同期比4.4%増)、営業利益が2631億7600万円(同115.8%増)、税引前利益が3070億3700万円(同赤字)、四半期純利益が2430億1400万円(同赤字)だった。
売上高は、円安による押し上げ効果もあり、5兆6798億1100万円(前年同期比4.4%増)となった。車載関連事業がグローバルでの市場回復を背景に伸長し、住宅関連事業も国内の好調な新設住宅着工需要を取り込み伸長した。そのいっぽうでデジタルコンシューマー関連事業は、収益重視の事業展開を進めていることから減収となった。
利益については、赤字事業の収益改善が大きく寄与した。全社を挙げた固定費削減や材料合理化の取り組みも下支えし、大幅増益となった。
通期の連結業績予想は、前回の予想から修正はない。
《高木啓》
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