巨大雪像が プロジェクションマッピングで変形?!…旭川冬まつり
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6~11日に開催される「第55回旭川冬まつり」の会場で一般公開される(入場無料)。
2014年は「トランスフォーマー」誕生30周年ということで、3年目となる「トランスフォーマー」と「旭川冬まつり」とのコラボレーションで、制作者は、これまで以上に多くの来場者の方々に楽しんでもらえる工夫を凝らしたという。
初の試みとして、大雪像を舞台に映像を投影するプロジェクションマッピングを実施、光と音楽とが融合したショーを会期中の毎日開催する。
高さ約20m、幅約130m、奥行き約40mという世界最大級の大雪像には、内部に7万立方メートルの廃雪を使用し、新雪で作られた雪ブロック(約30cm角)約5万個をはりつけた。また、長さ100mの雪と氷のすべり台が2本(直線と曲線)設置されている。さらに会場を一望できるテラスも併設され、見るだけでなく登って楽しめる仕様になった。
大雪像のほかにも、旭川市の PRキャラクター「あさっぴー」が「トランスフォーマー」になりきっているという設定でデザインされたキャラクター「あさっぴートランスフォーマー」の誕生、旭川空港や会場での「トランスフォーマー」展示、そしてシリーズ4作目となるハリウッド映画『トランスフォーマー/ロストエイジ』(今夏公開予定)に登場する主人公「オプティマスプライム」玩具の会場先行発売などを実施する。
「トランスフォーマー」の雪像は30周年にちなみ、シリーズを通して人気が高いキャラクター「総司令官コンボイ」が、仲間のサイバトロン戦士(オートボット)に出動を命じるときのポーズを、高さ20mというスケールで再現した。ロボットモードとビークル(トラック)モードの両方を制作し、トランスフォーマーの特徴である「トランスフォーム(変形)」をイメージした。そして初めての試みである「プロジェクションマッピング」で、「変形」をイメージさせる演出を雪像に投影する。
雪像のデザイン・設計は、陸上自衛隊第2師団第2特科連隊本部中隊・高橋昭准尉、監修はタカラトミーが担当した。製作は1月6日から、第2師団の隊員から成る「製作協力隊」が担当、1日当たり約250名で、約1ヵ月をかけて完成した。「旭川冬まつり」最大の見どころである大雪像は、骨組みを一切使わず、雪のみで作られることが特長で、大きさは世界最大規模といわれる。
《高木啓》
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