the brilliant green活動再開！　川瀬智子が意気込み　「クラシックなスタイルでがんばっていく」

　ロックバンド・the brilliant greenが6日、約3年半ぶりに活動を再開することを公式サイトで発表。ボーカルの川瀬智子は、活動再開に向けた意気込みを自身のTwitterで明かしている。

　2000年9月に5枚目のアルバム『BLACKOUT』をリリースして以来の活動再開となるブリグリ。活動再開の発表にあわせ、年内に2枚のアルバムをリリースすることが発表され、第1弾として「Live Session Album」を初夏に、そして第2弾としてオリジナルアルバムを今冬に、それぞれリリース予定であることが明かされた。

　川瀬は、自身のTwitterでも活動再開を報告。「the brillant green名義でのオリジナルアルバムは前から決まっていたんですが、アンプラグドのセルフカバーアルバムは去年、レーベルからご提案頂き、じゃあそれもやってみますね～みたいな感じで打ち合わせを重ねている最中です」と、現在の状況を明かした。過去の音源のリアレンジ作業などが徐々に進められているという。

　また、そのアンプラグドのセルフカバーアルバムについては、「ちゃんとアナログで、テープまわしていい感じにまったり癒し系の音に仕上げたい感じ」と方向性を明かしたが、当時とは音楽制作に関する様々な仕組みが変化しているため、当時と同じような音像を再現するのは困難だという。それでも同バンドでのサウンドについては「やっぱりクラシックなスタイルでがんばっていく」という思いの川瀬は、「できる限りのことはしたいもんです」と、思い描くサウンド追求のために様々な試行錯誤を重ねる意気込みを明かした。

　今年で16周年目を迎えたブリグリ。新作の発表が待たれる。