NTTドコモ、ドラクエスマホ「SH-01F DRAGON QUEST」をバージョンアップ……「docomo ID」認証に対応
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今回のアップデートでは、「docomo ID」認証の本格導入対応、遠隔初期化に対応、新「ドコモバックアップアプリ」の提供開始などが行われるほか、一部のアプリにおいて処理中のアイコンが変更になる。
「docomo ID」認証では、docomo IDを端末に設定することで、対応するサービスアプリでのdocomo ID入力が不要になる。「ドコモ電話帳」「iコンシェル」「データ保管BOX」「ケータイデータお預かりサービス」「ドコモクラウド設定」「docomo Application Manager」はアップデートと同時に更新され、「ドコモメール」「iチャネル」「フォトコレクション」「メール翻訳コンシェル」「i Bodymo」「ビジネスmopera あんしんマネージャー」「ショッぷらっと」はユーザー自身が手動でアップデートする必要がある。
また、Wi-Fiオプションパスワードがdocomo IDに統合される。そのためアプリをWi-Fi環境で利用するには、docomo IDを改めて設定する必要がある。また、Wi-Fiオプションパスワードを利用するアプリのうち、「ドコモ電話帳」「iコンシェル」「データ保管BOX」「ドコモバックアップ」「docomo Application Manager」は自動でアップデートされるが、「ドコモメール」「iチャネル」「メール翻訳コンシェル」「i Bodymo」が手動で更新する必要がある。
遠隔初期化は、端末を紛失した際などにパソコン(My docomo)から回線を指定して、遠隔操作で端末初期化およびSDカードのデータを消去できるサービス。「ドコモバックアップアプリ」では、SDカードバックアップ対応項目のうち、音楽、ブックマーク、通話履歴、ユーザ辞書についてデータ保管BOXへのアップロードが可能となる。
このほか、ミニマップアプリが二本指での視点変更および地図回転に対応、データ引継機能が電話帳データの引継ぎに対応といった機能向上が図られる。また、GPS機能をONにしても、GPS測位表示アイコンが表示されない場合があるという不具合も改善される。
アップデートは端末本体で行ない、更新にかかる時間は約11分。更新後のビルド番号は「01.01.00」となる。
「AQUOS PHONE ZETA SH-01F DRAGON QUEST」は、「AQUOS PHONE ZETA SH-01F」をベースに「ドラクエ」とコラボしたモデル。ディスプレイが5インチフルHDのIGZO液晶、OSはAndroid 4.2、プロセッサはクアッドコアのMSM8974(2.2GHz)、メモリは2GB、内蔵ストレージは32GBを搭載。「ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君」がプレイできるほか、オリジナルゲーム「いつでも冒険ダイス」がプリインストールされている。
《関口賢》
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