スマホ操作は姿勢にどんな影響を与える?
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同調査で、『パソコン、スマートフォン、一般の携帯電話、タブレット端末、ポータブルゲーム機の使用頻度と時間』を尋ねたところ、スマートフォンについては、「1日に1~2時間」と回答した人がもっとも多く26.0%、次いで「1日に30分~1時間」25.2%、「1日に10~30分」19.6%と続く結果となった。
また、『もっとも使うスマートフォンの重量について、感覚としてどの程度の重さ』を尋ねると、「かなり重い」2.6%、「やや重い」21.5%で『重い』と感じている人は24.1%だった。
スマホ種類別では、『重い』と感じている人の割合が最も多いのは「iPhone4s」で29.7%、次いで「Android(au)」27.9%、「Android(ドコモ)」26.2%と続いた。「iPhone5」、「iPhone5s」はともに14%台で、「iPhone4s」から、重さの負担感が解消されていることがうかがえる結果となった。
続いて、『スマートフォンの操作環境(場所)』について尋ねたところ、「室内(照明が点いている)」が圧倒的で81.3%、続いて半数程度の48.8%が「屋外(昼間)」と回答した。以下、「電車内(昼間)」33.7%、「室内(照明が消えている、暗い)」28.8%、「屋外(夜間)」24.2%と続いており、照明のない室内で操作している人が3割近くにのぼることがわかった。
そこで、『スマートフォンを操作する時の姿勢』について聞いてみると、「座って(机・テーブルあり)」がもっとも多く66.3%、「座って(机・テーブル無し)」57.3%、「立って静止した状態で」45.9%と、安定した姿勢で利用する人が多いようだ。
一方で不安定な「歩きながら」は21.6%と2割が回答しており、よい姿勢とは言えなさそうな『寝た状態』で操作する人は39.5%にのぼり、暗い室内や、寝た状態など、目や体に良くない環境で操作している人が多い。男女別では、『寝た状態』で操作する人は女性の方が多く、男性が32.6%だったのに対し、女性は49.2%と半数にのぼっている。
このほか、『スマートフォンを操作したことが原因だと思われる身体の不調』について尋ねたところ、もっとも多かったのは「目のコリ・疲れ」37.0%、次いで「肩こり」25.3%、「首のコリ」24.3%と続き、『目・肩・首のコリ』を感じる人が多かった。
なお、「肩」・「首」については、「痛み」と回答した人は7%台と少なく、「コっているが痛みを感じるまでには至らない」という症状の人が多いようだ。ただし「頭」については「頭皮のコリ・疲れ」4.9%よりも「頭痛」10.4%の方が多く、「頭」に関しては痛みを感じている人が多かった。
慢性的なうつむき姿勢により引き起こされ、スマホが原因では?と言われている「ストレートネック」を自覚している人は2.8%であり、いずれか、『不調を感じる』と回答した人は57.1%と6割近い数値になった。
スマホ操作は姿勢にどんな影響を与える? …DIMSDRIVE調べ
《浦和 武蔵》
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