再起動!……映画『キカイダー REBOOT』ビジュアル解禁
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
1972年に誕生した特撮TVドラマ『人造人間キカイダー』(原作:石ノ森章太郎)。主人公のキカイダーは、左右非対称のユニークなビジュアルと深いドラマ性から、『仮面ライダー』と人気を二分したヒーロー作品だ。
新作映画には、1972年当時のジロー/キカイダー役の伴大介も出演、謎の心理学者・前野究治郎を演じる。新ジローは映画初主演となる入江甚儀。
入江は「41年ぶりのキカイダー復活でジローという大役をいただき、嬉しい気持ちでいっぱいです。衣装合わせで伴さんに初めてお会いしたときに『大丈夫!』と声をかけて頂き、“ジロー”のバトンをいただいた気がします。『良心回路』を持ってはいるけれど、機械。そんなじれったい、ある種アンニュイな存在になれるように、どちらかに偏った芝居をしないように演じています」とコメント。
キカイダーのビジュアルについて入江は「めちゃくちゃカッコイイです!! 41年前のデザインを残しつつ、青と赤のデザインの差が微妙に多くなっています。正義と悪のデザインが、より強調されているなと思いました」。ハカイダーについては「男なら誰でも憧れるダークな感じが出ていて、ずるいくらいにカッコイイです。脳みそ丸出しなのが最高です(笑)」。
そして前野究治郎役の伴大介は「『キカイダー』の世界に再び参加出来たことを、非常に嬉しく思っています。今回、究治郎(旧ジロー)という役名を頂きました。新ジローの入江さんは長身で、スポーツマンタイプ。現代の若者らしいジローが楽しみです。この作品は、観終った後に心が温かくなる“ラブストーリー”です。自分の夢だった作品が実現し、感激しております」とコメント。
そしてプロデューサーの白倉伸一郎はキカイダーとハカイダーの新ビジュアルについて「“いかに元の良さを残すか”にこだわっています。今風のスタイリッシュなデザインに仕上げてしまうのではなく、旧作の良さを残すかにこだわりました。 キカイダーに関しては、曲線を活かしたレトロ感のあるデザインで優しさと強さを表現。ハカイダーはかっこいいダークヒーローを目指しながらも、人間の愛らしさを残すために、よく見れば可愛らしい、円らな瞳や笑ったような口にしました。いずれも、造形技術の限界を超えたところに、結果として面白さが生まれる“企まざる面白味”のあるデザインが出来上がったと思います」と解説する。
『キカイダー REBOOT』は5月24日(土)全国ロードショー。
《高木啓》
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