ディスプレイの解像度はQHD(540×960画素)。OSはAndroid 4.3。ヨーロッパでは国や地域によってLTEモデルだけでなく、3GモデルやデュアルSIMスロット搭載モデルも展開を予定している。発売時期は4月以降。価格設定が220ユーロ以下となるエントリークラスのモデルになる。日本での発売は未定。
カラバリ展開はブラック/ホワイト/パープルの4色。上位のZシリーズを継承する「オムニバランスデザイン」を採用。本体質量は148g。
CPUにはクアルコム「Snapdragon 400」シリーズの1.2GHzプロセッサーが搭載されている。メインメモリーは1GB、内蔵ストレージは8GBでmicroSDの増設に対応。NFC機能をサポート。内蔵バッテリー容量は2300mAh。
エントリーモデルながら充実のカメラ機能を搭載した点を特徴とした。カメラユニットには約810万画素のCMOSセンサー「Exmor RS for mobile」を搭載。HDR撮影は静止画と動画の両方に対応した。Xperia Z1で好評を博した「タイムシフト連写」や、SNS連携「Social live」などカメラアプリをプリインストールしている。
音楽再生は「WALKMAN」アプリのほか、ソニーおすすめの音質設定をプリセットした「ClearAudio+」のイコライザーや、バーチャルサラウンド「VPT」の機能を搭載している。