【MWC 2014 Vol.33】エリクソン、5GやLTE-Aなど通信の将来をデモ | RBB TODAY

【MWC 2014 Vol.33】エリクソン、5GやLTE-Aなど通信の将来をデモ

ブロードバンド その他
エリクソン MWC 2014特設サイト
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 エリクソンは、Mobile World Congress 2014で、5G、世界初のLTE Advanced Carrier AggregationおよびCoordinated Radio Access Network、商用網の実データが見えるGlobal Network Operations Center(GNOC)、LTEとデジタルサイネージの最新動向などを公開する予定だ。

 全体的な5Gシステムソリューションのコンセプトおよびローカルアクセスのための極限モバイルブロードバンドの事例を展示。GNOCでは、8個のLCDディスプレイで構成された7m×2mのビデオスクリーンを使用して、ルーマニア、インド、メキシコに拠点を置くエリクソンのネットワークセンターからのライブ映像を映し出すという。

 LTE Advanced Carrier Aggregation関連デモでは、3つのキャリアを使用して、単独デバイスで最大450Mbpsの速度で通信を行う。Coordinated Radio Access Network関連デモでは、パートナー企業のデバイスでTransmission Mode 9(TM9) を使用する世界初の企業間LTE Advanced Combined Cellのデモを行う。

 そのほかにも、企業および通信事業者向けManaged M2M、携帯機器やアプリケーションに対し、事業者が遠隔監視、制御、設定、リアルタイム診断を実施できるようにするエリクソンのデバイスおよびアプリケーション検証サービス「Ericsson Device Care」、品質の低下を招くことなく、既存のGSM/UMTSネットワークが使用する周波数を削減し、この高価なリソースをより多くのキャリアや新技術に開放するターンキーサービス「Spectrum Refarming 2.0」などを展示するとのこと。

 RBB TODAYでも、実際のデモの様子を、改めて記事化してお届けする予定だ。

《冨岡晶》

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