Android向け不正アプリの検知数は1日平均約30万件に
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
最も多く検出された望まないアプリケーションは「Adware.Revmob.1.origin(126万374件)」で、以下「Adware.Airpush.7.origin(101万6,462件)」「Adware.Airpush.21.origin(68万3,738件)」と続いた。最も多く検出された悪意のあるプログラムは、高額な番号に有料SMSを送信する「Android.SmsSend.749.origin」であり、このファミリは1月のトップ10のほとんどを占めている。
2014年1月には、初のAndroidブートキット「Android.Oldboot.1」が出現した。このトロイの木馬は感染したデバイスのメモリ内に潜み、Android起動の早い段階で自身を起動させてブートキットとして動作する。これによりトロイの木馬の完全な削除を困難にしている。2014年1月30日には、Android.Oldboot.1に感染したモバイルデバイスは85万台を超え、Dr.Webがこの脅威に関する報告を初めて行った1月24日から240%増加している。このマルウェアは、ヨーロッパ、東南アジア、アメリカで検出されているが、そのほとんどが中国での検出となっている。
Android向け不正アプリの検知数は1日平均約30万件に(Dr.WEB)
《吉澤亨史@ScanNetSecurity》
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