ピクセルで表現するジュエリー「アーシェル」が日本上陸
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
パリを拠点に活動するデザイナーのハンナ・ベーズ(Hnnah Baise)が手掛けるジュエリーの特徴は"ピクセルデザイン"。PCなどの中にある“電子基盤”が描くラインや小さな電球が、街を上から見下ろした風景と重なって見えたことがきっかけで生まれたたという。色鮮やかなカラーリングのジュエリーは、ピクセルを何度も組み合わせては解体した末に完成したもの。アールデコやオプティカルアート、キネティックアートからもインスパイアされたジュエリー達は、デザイナー自身が一つひとつハンドメイドで製作している。価格は、ブレスレットのLサイズが5万6,000円、Sサイズが5万1,000円。
ハンナは1986 年フランス生まれ。アーティストだった父親の影響もあり、幼い頃から様々なアート作品の影響を受けて育つ。高校でアートを専攻し、その後パリの美術学校「エコール・デュペレ」にて、コンテポラリーアート、建築、グラフィック、ファッションを学んだ。電子基板と街並をリンクさせた卒業制作が評価され、09 年にヨーロッパ最大規模のデパート「ギャラリー・ラファイエット」のクリスマスディスプレイを担当。10 年より同ブランドをスタート。デザイナーの仕事に加え、アートインスタレーションやオブジェ制作などのアーティスト活動にも取り組んでいる。
《Maki Ushitora》
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