NTT東、店舗向けタブレット活用クラウド「ラクレジ」「ラクPOPボード」提供開始 | RBB TODAY

NTT東、店舗向けタブレット活用クラウド「ラクレジ」「ラクPOPボード」提供開始

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 NTT東日本は3月6日、タブレットを活用した店舗向けクラウドサービスとして、売上管理や会計を実現するタブレットPOSサービス「ラクレジ」と、多様なPOP広告の展開を支援するデジタルサイネージサービス「ラクPOPボード」を発表した。3月31日より提供を開始する。

 「ラクレジ」は、従来のPOSレジ専用端末に比べて低価格・省スペースで導入可能なタブレットPOSサービス。「ラクPOPボード」は、映像・画像を活用したコンテンツやさまざまな情報をタイムリーにタブレットに表示し、店舗の販売促進活動を支援するデジタルサイネージサービスとなる。

 「ラクレジ」は、専用アプリケーションを入れることにより、従来はPOSレジ専用端末で実現していた売上管理や会計等をタブレットで可能とするサービス。売上データは自動的にクラウド上のサーバに保存され、リアルタイムに集計や分析が可能。店舗ごとの集計・分析にも対応する。クレジットカード決済サービスとも連携し、タブレットのイヤホン端子に専用のカードリーダーを装着することで、クレジットカード決済ができる。「ラクレジ」のアプリケーションやタブレット・周辺機器の他、光回線や店内のWi-Fi等のネットワーク環境も含めてワンストップでの提供・サポートに対応する。

 一方「ラクPOPボード」は、タブレットに専用アプリケーションを入れることにより、 映像・画像を活用したコンテンツやさまざまな情報をタブレットにタイムリーに表示できる。スケジュールは24時間365日、5分単位で細かく設定できる。また、複数店舗のコンテンツ表示スケジュールを一括で設定可能なため、複数店舗での同時タイムセール開催等の店内告知を効率的に実施できる。

 月額利用料は「ラクレジ」が1管理IDあたり3,000円、「ラクPOPボード」が1管理IDあたり2,000円。初期費用は無料。別途オプション品として、タブレット、レシートプリンター、キャッシュドロワー、バーコードリーダ、アクセサリ等を光セレクトショップにて購入可能。

《冨岡晶》

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