「パートナーは猫好きに限る」女性は35.6%
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
同調査は、下部尿路の健康維持に配慮したフード・メディファスを製造販売するペットラインが、猫を飼っている20歳以上の男女2,000人に対して実施。飼い猫の健康管理について、「体調を毎日観察する」人は31.4%、ややあてはまる人も含めると78.0%にのぼり、健康に異変がないかを、日々チェックしている飼い主が多いことが分かった。
飼い猫がかかることを心配している病気としては、「感染症(猫風邪、猫エイズ、猫白血病ウイルスなど)」(40.0%)、「泌尿器の病気(下部尿路疾患、腎不全、膀胱炎など)」(39.5%)、「悪性腫瘍(乳がん、リンパ腫、扁平上皮がんなど)」(32.2%)が上位3位を占めている。また、男女別で見ると、「特になし」以外の全項目で女性の割合が高いことから、飼い猫の病気に関して女性の方が気にかけていることがうかがえる。
実際に飼い猫が病気になったことがあると回答した人は、半数以上の55.4%。猫の死因として最も多いと言われるのは腎不全だが、「泌尿器の病気」にかかったことがある割合は23.1%と最も高い。そんな下部尿路疾患の予防として、「新鮮で十分な水を与える」が61.6%、続いて「規則正しく食事をさせる」が40.2%と、飼い主は普段の食事に気を配っているようだ。
そんな飼い主にとって大切な猫は、仕事や家庭の疲れを癒してくれる存在。「愛猫をみるとシゴトや家庭のストレスが吹っ飛ぶ」と答えた人は、「ややあてはまる」も含めて87.5%と非常に高い結果に。また、「愛猫に対する愛情表現として行なっていること」に関し、「愛猫とのスキンシップ」や「ケータイ・スマホに愛猫の写真を大量保存」などが挙げられたが、その他項目で「パートナーは猫好きに限る」と答えた人は全体で25.2%、女性は35.6%にものぼる結果となった。
《渡邊晃子》
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