実物大イングラム＆トランスポーター、Anime Japan 2014で一般公開

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2014.3.10（月）18:15

Anime Japan 2014『THE NEXT GENERATIONパトレイバー』ブース（イメージ）　（C）2014 「THE NEXT GENERATION - PATLABOR -」製作委員会全 4 枚

　各地で目撃情報のあった、全長約8mの実物大98式イングラム。トランスポーターと合わせて一般公開されることになった。大ヒットを記録したアニメのメカが実物大で再現され、それを目の当たりにできるチャンスだ。

　1988年以降メディアミックスを展開した『機動警察パトレイバー』。アニメシリーズでも監督を務めた押井守を総監督に迎え、実写映像新作のプロジェクト『THE NEXT GENERATIONパトレイバー』が現在進行中だ。4月より全12話を順次劇場上映、2015年GWに長編劇場版作品の公開に至る計画だ。

　撮影のために、実物大で98式イングラムやレイバードック併設の二課棟が実体化された。製作会見でお披露目されてから約半年、イングラムとトランスポーターが一般公開される。舞台は日本最大級のアニメイベント「Anime Japan 2014」、『THE NEXT GENERATIONパトレイバー』ブース。周囲にはフォトコーナーが設置され、俯瞰でイングラムを撮影できるようになっている。撮影で使用された指揮車も展示される。「Anime Japan 2014」は3月22～23日、東京臨海都心の東京ビッグサイトで開催。

　『THE NEXT GENERATION パトレイバー』第1章ストーリー……不況によりレイバーが社会の表舞台からいなくなり特車二課の存続も危ぶまれる現在。動かせば壊れる無用の長物となった98式イングラムと共に、怠惰な日々を続ける特車二課。久々の出動要請で張り切る隊員と整備班の面々は、工業用レイバー、クラタス2000を相手に成果をあげることができるのか?!

《高木啓》