坂本龍一、被災地の中高生で結成した楽団の社団法人化に喜び! 「活動を続けることができる」 | RBB TODAY

坂本龍一、被災地の中高生で結成した楽団の社団法人化に喜び! 「活動を続けることができる」

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 音楽家の坂本龍一氏が、東日本大震災を機に被災地である東北地方の中高生たちとともに結成した楽団・東北ユースオーケストラが10日、一般社団法人化されたことをFacebook上で発表。「これで活動を続けることができます」と喜んでいる。

 同オーケストラは、坂本氏が中心となり、2013年9月から10月にかけて宮城県松島町にて開催された東北と世界をつなぐ音楽祭「Lucerne Festival ARK NOVA松島2013」をきっかけに約400人の子どもたちが参加し、企画・編成された。音楽活動を通じて子どもたちの成長を支援し、演奏活動によって被災地の「心の復興」をはかることなどを目的に活動を続けていた。

 活動資金の問題などもあり、存続が危ぶまれていたようだが、このたび晴れて社団法人化されたことを報告。社団法人化にともない新サイトを立ち上げた坂本氏は、「あの巨大な自然の力を忘れることなく、その爪痕が残るうちは、できることをお手伝いしたいと思いますし、地元の方々がそう望まれる間は、続けていきたいと思います」とコメント。「是非ご協力、ご支援をよろしくお願いします」と呼びかけている。

 なお、同オーケストラは今夜(10日)午後7時30分からNHK総合「明日へのコンサート」に出演。「八重の桜」を演奏する。

《花》

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