格安SIMでスマホ代を節約……BIGLOBE「Wi-Fiほぼスマホ」はどこがスゴい? 2ページ目 | RBB TODAY

格安SIMでスマホ代を節約……BIGLOBE「Wi-Fiほぼスマホ」はどこがスゴい?

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「Wi-Fiほぼスマホ」の端末、「AQUOS PHONE SH90B」
「Wi-Fiほぼスマホ」の端末、「AQUOS PHONE SH90B」 全 8 枚
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■アプリで音声通話も可能/Wi-Fiスポットが使える

 「Wi-Fiほぼスマホ」が通常のスマホと異なる点はSIMカードが音声通話に対応していないため、携帯電話やスマートフォンの番号を引き継いで利用できないこと。ただ、音声通話は「BIGLOBEフォン・モバイル」の契約を加えることで、050で始まるIP電話番号が利用できるようになり、携帯電話と変わらない感覚で音声通話ができる。050 plusやSkypeなどのIP電話アプリも使えるので、普段慣れているアプリを選んでもいい。ちなみに現在「Wi-Fiほぼスマホ」を申し込むと、通常は月額基本料300円/月の「BIGLOBEフォン・モバイル」が、最大12ヵ月まで無料で使えるキャンペーンも実施中だ。

 「BIGLOBE LTE・3G」のMVNOサービスに申し込むと、敷居の低い「エントリープラン」をはじめ、どのプランでも「Wi-Fiスポット」サービスが追加料金不要で使えるようになる。当然「Wi-Fiほぼスマホ」も同様にWi-Fiスポットが使えるようになるので、例えば仕事で外出中にクラウドストレージにファイルをアップしたり、大容量のデータをダウンロードする際などにWi-Fiへつなげば、LTE/3G利用時に発生する通信容量制限も気にしないで済む。

 またWi-Fiスポットサービスを利用する際には、プリインストールされている「オートコネクト」アプリが便利だ。ふだんLTE/3Gで通信している時も、「オートコネクト」アプリを起動しておけばWi-Fiスポットに入ると、利用者が設定した基準に従ってWi-Fi通信に切り替えてくれる。Wi-Fiアクセスポイントの接続設定も同じアプリからできる。利用はもちろん無料だ。

■「エントリープラン」との組み合わせで使い始めるのがオススメ

 「Wi-Fiほぼスマホ」の利用には、まず通信容量が異なる4種類のプランから選択する必要がある。これはとりあえず、最も安い「エントリープラン」でスタートするのがオススメだ。「BIGLOBE LTE・3G」では1ヵ月ごとに利用プランの変更申込みを受け付けているので、翌月の通信量の増減を見込みながら、「エントリープラン」の1GB/月より多く使いそうな期間には2GB/月の「ライトSプラン」、または3GB/月の「ライトMプラン」に変更すれば良いだろう。SIMカード3枚/1契約で、7GB/月をシェアできる「スタンダードプラン」も家族で使う場合などに便利だ。

 月々の通信量を超過してしまうと通信速度が128kbpsに制限されてしまうが、毎月の通信量の経過はBIGLOBE会員向けサイトにログインすればオンラインで確認ができるので、こまめにチェックしながら快適にデータ通信を使い続けたい。

■Web・電話で申し込み/到着後すぐに利用できる

 「Wi-Fiほぼスマホ」の申込みはBIGLOBEのWebサイト、または電話で受け付けている。申込み時には「BIGLOBE LTE・3G」の4種類のプランから希望のプランを選択する。SMS機能付のSIMカードが必要な場合は120円/月のオプションを加えてもよい。他にも端末の故障や修理をサポートしてくれる「BIGLOBE端末あんしんサービス」(300円/月)や、ウィルス対策のセキュリティセット(380円/月)などオプションも充実している。

 注文が完了すると、2日から1週間ほどで「AQUOS PHONE SH90B」とSIMカードのパッケージが手元に届く。「BIGLOBE LTE・3G」のセットアップは既に済ませた状態で届くので、スマホにカードをセットするだけですぐにLTE/3G通信が使えるようになるのはとても便利だ。
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《山本 敦》

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