篠田麻里子、フジ2時間ドラマで本格女優デビュー! “悪女”役に挑む | RBB TODAY

篠田麻里子、フジ2時間ドラマで本格女優デビュー! “悪女”役に挑む

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フジテレビ系ドラマ「銭女(ぜにじょ)」に出演する篠田麻里子
フジテレビ系ドラマ「銭女(ぜにじょ)」に出演する篠田麻里子 全 3 枚
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 元AKB48の篠田麻里子が、4月11日に放送されるフジテレビ系ドラマ「銭女(ぜにじょ)」で女優として本格デビューすることがわかった。篠田は同ドラマで“悪女”役に挑戦する。

 同ドラマは、藤山直美主演で昨年6月に放送された「鬼女(きじょ)」に続く“稀代の悪女”シリーズ第2弾。1980年代後半のバブルという名の時代に踊らされた、ある2人の女の半生を通して、欲望の渦に巻き込まれ景気に右往左往する人々のおかしさと愚かさを描く。

 その“2人の女”の1人は、バブル期に銀行から多額の融資を受け、独自の霊感で株取引を行うも、バブルがはじけて人生の歯車が狂い始める料亭の女将・蓮見恵(渡辺えり)。そしてもう1人が、恵の料亭に雇われるようになってから、恵に株取引を勧め、恵とともにバブルを謳歌する白井美保。女将といつも行動を共にし、株取引にもどっぷりと浸かりながらも、本当の狙いともう一つの顔を隠し持つ女……この美保を演じるのが篠田だ。主演の渡辺のほか、西村雅彦や北村有起哉、冨士眞奈美、かたせ梨乃といったそうそうたるベテラン俳優がそろう中で、女優として2時間ドラマでこれほど本格的に演じるのは初めてという篠田が、難しい悪女役に体当たりで挑む。

 篠田は今回のオファーに、「正直、私はバブルを知らないので、知らない時代のお話を演じるのは難しいなと思いました」と戸惑いながらも、「当時の話を周囲からいろいろと聞いたり、当時はやったものを見て勉強しました」と準備をして臨んだという。初の悪女役に挑戦したことについては、「美保の役は、最初はすごく悪女だなと思ったんですが、よくよく読んでみると、本当は純粋で一生懸命な女性だったんだなと思いました」とコメント。そんな役どころを演じるにあたっては、「何も考えなかったです。台本を読んで『自分がそう思ったところでこのセリフを言ってみよう』と、純粋な役だからこそ、自分が純粋にくみ取ったことをやってみようと思いました」と、自然体で臨んだことを明かした。

 また、現場では「渡辺えりさんが演技をする前に一緒に練習してくださったりとか、アドバイスをくださったり、本当のおかみさんと美保との関係のようで、とてもよくしてくださったのでありがたかったです」と、多くのことを体験し、吸収できた様子。一方の渡辺は篠田について、「これまで一つの世界でやってきて、知らなかったことが多かったと思いますが、これからいろいろ吸収して、いい役者さんになってほしいと思います」と期待をかけた。

 「銭女」は4月11日午後9時~10時52分放送。

《花》

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