【Wearable Tech Expo 2014】ウェアラブルマン!? アスリート為末氏が変身
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本イベントでは、為末氏が体に10個ものウェアラブル・デバイスを身にまとった「ウェアラブルマン」として、トヨタのウェアラブル・モビリティロボット「Winglet」に乗って颯爽と登場した。ウェアラブルというと、アスリートには一見あまり関係がないように思われるかもしれないが、実はウェアラブルとスポーツとの親和性は高い。すでにナイキのウェアラブル・デバイスも発売されており、かなり人気を博している。この分野には多くのスポーツ選手も大変興味があるようだ。
為末氏は「我々の世界にウェアラブル・デバイスが入ってきて、スポーツの世界を変える可能性があります。東京でも6年後にオリンピック・パラリンピックが開催されますから、ウェアラブル・デバイスがオリンピックをどのように変えていくか注目しています」と述べた。
今回、実際にウェアラブル・デバイスを身に着けた感想を聞かれると、「ハンズフリーだということが一番の特徴ですね。10個ものウェアラブル・デバイスを付けても自由に動けます。コンピュータだと両手がふさがってしまい、こうはいきませんから。将来的にはデバイスが衣服についていく方向になると思います」と、お気に入りの様子だった。
「いま、たくさんのウェアラブル・デバイスが世界中で登場していますが、よくよく振り返ってみると、漫画のサイボーグ009や、ソニーのウォークマンなどに代表されるように、ウェアラブル・コンピューティングの走りは日本から生まれているのではないかと感じています。コンピュータに血を通わせるコンセプトも鉄腕アトムの時代から始まっています。ぜひ日本がウェアラブル・コンピューティングの先陣を切って欲しいと思います」とエールを送った。
なお、26日11:00から同イベントにおいて、「ウェアラブルはスポーツを変えるか」と題した講演も行われる予定だ。ここで為末大氏と、ソニーコンピュータサイエンス研究所の遠藤謙氏による対談が行われる予定だ。
《井上猛雄》
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