新生活の準備、子ども服の買い替え……平均7着、費用は1万6528円
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サイバーエージェントが運営する、ママとベビーキッズのためのフリマサービス「マムズフリマ」が、12歳以下の子どもを持つママ302名を対象に、「春の衣替え」に関する調査を実施した。
はじめに、「3~4月は出費が増える時期だと思いますか?」と聞いたところ、ママの96%とほとんどが「そう思う」と回答。具体的な理由としては、「新学期に向けて学用品や古びたものを買い替えるため。(37歳・神奈川県)」などのほか、「去年着ていた春服のサイズがあわなくなっているから。(42歳・愛知県)」、「新学期はきれいな服で通わせたいため、靴や衣服代など、出費がかさむ。(37歳・東京都)」と、子ども服の買い替えの必要性をあげる声があった。
「子ども服を買う上での悩み」としては、「すぐにサイズがあわなくなる」が最も多く85%。続いて「すぐに汚してしまう」(49%)、「価格が高い」(34%)、「気に入るものが少ない」(28%)などが上位となった。
そんなママの悩みを解決する手段の1つがフリーマーケットだ。「子ども服の購入費用をおさえるために、フリーマーケットを利用したことがありますか?」という質問でも、51%と半数以上のママが「ある」と答えた。
最近では、地域や自治体などが主催しているリアルな場でのフリーマーケットのほか、パソコンやスマートフォンを使っていつでも気軽に売買ができる、ネットのフリーマーケットを活用するママも増えている。今回の調査でも、「子ども服の購入費用をおさえるために、ネットのフリーマーケットを利用したことはありますか?」と聞くと、全体の39%と約4割が「ある」と回答。「今のところないが、今後利用してみたい」という20%と合計すると、約6割のママが、子ども服の節約のため、ネットフリマに興味・関心を寄せている。
ネットフリマの利用経験者に、その活用術を聞いたところ、「子どもが着なくなった洋服を売り、それを資金に新しい洋服を買っている。(33歳・兵庫県)」、「着る機会が少ないフォーマルな服はフリマを活用。(37歳・東京都)」、「高いブランドものの子ども服を安く手に入れている。(33歳・東京都)」などの回答があった。
そういったネットフリマのひとつが「マムズフリマ」だ。「マムズフリマ」では、自分の店を持ち、フリーマーケットのように、売り手と買い手がコミュニケーションを取りながら商品を売り買いできる。商品の購入にあたっては、ATM、クレジットカード、コンビニでの支払いに対応した「かんたん決済」の利用が可能。
「春の衣替え」に関する意識・実態調査
●調査対象:20~50代、女性302名
12歳以下の子どもがいる人
●調査期間:3月20日(木)
●調査方法:インターネット調査
《高木啓》
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