世界中のデータ漏えい情報を網羅したサイトを開設
ブロードバンド
セキュリティ
注目記事

同社では、本サイトが産業界におけるひとつの指標として機能するだけでなく、CIOやCSOにとっては顧客企業やパートナー企業のデータ漏えい事例をもとに、自社におけるデータ漏えいの危険度を把握するためのツールにもなるとしている。BLIのデータによると、2013年に発生した情報漏えいの種類は、悪意ある部外者によるものが57%、事故による紛失が27%、悪意ある内部者によるものが13%などとなっている。また、産業別の割合では、医療(31%)、政府機関(17%)、金融(15%)、テクノロジー(11%)、小売業(8%)となった。
ただし、消失または盗難データ総数に占める割合では、テクノロジー(43%)、小売業(29%)、政府機関(10%)、医療(2%)、金融(1%)となり、データ漏洩1件あたり平均消失データ数では、小売業(6,600,000件)、テクノロジー(5,700,000件)、政府機関(630,000件)、金融(112,000件)、医療(49,000件)となる。1日に消失または盗まれたデータ数は1,576,555件であり、換算すると1秒に18件のデータが漏えいしていることになる。
世界中のデータ漏えい情報を網羅したサイトを開設(日本セーフネット)
《吉澤亨史@ScanNetSecurity》
特集
この記事の写真
/
関連ニュース
-
自社の情報やデータの漏えいに対する危機、85.5%が意識
エンタープライズ -
法人におけるスマートデバイス導入、課題は「紛失」「情報漏えい」「管理負担」
エンタープライズ -
【インタビュー】日本で暗号化ビジネスを展開する意味 ペンタCTO
エンタープライズ -
「BIG IP Edge Client」に情報漏えいの脆弱性
ブロードバンド -
グーグル、ネットを安全に使うための「セーフティ センター」開設
ブロードバンド -
新生活の準備、子ども服の買い替え……平均7着、費用は1万6528円
エンタメ -
「Airウェイト」で行列待ちを緩和……メールで呼び出してくれる
エンタメ -
西川貴教、T.M.Revolution“脱退”の危機!? 「僕、脱退みたいです…」
エンタメ