同楽曲は、勝彦さんとギタリストのCharが共同で制作し、12インチシングルとして1986年に発売されたもの。Charは今回のしょこたんのカバーでもギタリストとして参加している。
「父の曲を歌うのは、たぶん最初で最後」と語るしょこたん。28日に更新したブログでは、「ずっとずっと父への反発心がありました」と、勝彦さんへの思いをつづる。「でも大人になってやっと気持ちがかわらりした。ありがたさがわかりました。残してくれたもののありがたさ」(原文ママ)と、幼い頃に抱いていた勝彦さんへの思いが、少しずつ変わってきたことを明かすとともに、「わたしも一生懸命生きて、血のなかに、受け継がれたものと、好きなものを刻みたい」と、カバーを決意するに至った思いを明かしている。
また同ブログでは、勝彦さんと親交の深かったCharと同楽曲をレコーディングした時のエピソードも披露。生前の勝彦さんからよく帽子をプレゼントされていたというCharが、そのお返しにと、しょこたんにピンク色のハットをプレゼント。その“時を越えたプレゼント”に感激したしょこたんは、「大切にします。ライブでかぶって大切に歌います」とつづっている。
『9lives』は4月2日発売。