タミヤRC誕生40周年、RC使いNo1は誰だ?!…メディア対抗レース開催
エンタメ
その他
注目記事
-
【デスクツアー】真似したい自宅デスク環境一挙公開!
-
タミヤ・ミニ四駆媒体対抗、『ワンダードライビング』が1-2フィニッシュ
-
海老蔵、福永騎手&松尾アナ夫妻に誕生した第1子長女に太鼓判! 「将来は美人さん」

タミヤのラジオコントロール(RC)モデルは、発売から今年で40周年を迎える。その40周年を記念したイベント「タミヤRCカーフェスティバル」では、RCの魅力を伝えようと一般参加者に向けたレース「RCカーグランプリ」などを開催、会場には親子でレースに出場する参加者の姿もあった。
「RCカーグランプリ」とあわせて行われた「メディア対抗レース」には、メガウェブの特設コースを舞台に12のメディアが参加。参加者の顔ぶれを拝見すると、今、現役のエキスパートから、昔ラジコン少年であったリターン組、入門者など、レベルはさまざま。
レースに使用するマシンは2WDのオフロードモデル『ネオマイティフロッグ』。タイヤやオプションパーツの選択は自由であったが、モーターやバッテリーの交換はNGなので、全員ほぼイコールコンディション。初心者やエキスパートが混走してクラッシュが続出した予選レースの結果を元に、上位6人が参加するA決勝と、それ以外の参加者で戦うB決勝で、最終的な順位を競った。
決勝レースは5分間の周回数を競う。『週刊アスキー』の赤澤賢一郎選手が、2位と1周差、31周を走破して優勝した。2位は30周の『ワンダードライビング』茂手木達也選手、3位は27周の『グッズプレス』大竹良選手と続いた。
優勝した赤澤選手は、カスタムパーツを本体数台分の金額をつぎ込んだ強者。「今日はジャンプ台も低いので、車高を低くセッテイングしました」とセッティングについて話す赤澤選手に、速く走る秘訣について聞くと「レースになると皆さん緊張してクラッシュしてしまうのですが、クラッシュしないように先を予測して、抑えて走ることですね」と話した。
今回のメディア対抗レースで使用した『ネオマイティフロッグ』は、1980年代のRCブームに登場した2WDのオフロードバギー『マイティフロッグ』を現代板として蘇らせたもの。構造がシンプルなので初心者にも組み立てやすく、レースでのクラッシュ程度では壊れない頑丈な作りとなっていた。
赤澤選手は「初代マイティフロッグは、ホイールベースやトレッドが狭くてコーナーでこけちゃうんですが、新型はホイールベースとトレッドを長く広くしてジャンプでも安定しています。ほとんど組み立てたそのままで走れるので、初心者から大人まで、楽しめると思います」と、その印象を話した。
今回のレースにはRBB TODAYも参戦、見た目を競うコンクールデレガンスでは、見事、『ファミ通App』と並んで受賞した。レースの方は、昔ちょこっとラジコン少年であった筆者であったが、強者相手に力及ばず予選7位、B決勝では24周を走破して2位でフィニッシュした。 決勝レースの結果を振り返ると、周回数では24周の選手が一番多く、彼らに3~7周差をつけて走ってしまうトップ3位の速さが、ずば抜けていることが判った。タイヤ選択などの違いもあるだろうが、モーターやバッテリーの差がないなかで速く走るには、もっと走り込むしかないよう。今回、メディア対抗レースに向けてマシンの組み立てまで体験して、昔ラジコンを楽しんでいた時の感動が蘇ってきた。
RC40周年を記念した「タミヤRCカーフェスティバル」は、今回に続き、2014年内に同会場で6月、8月、10月、12月にも開催予定、リベンジに向けて特訓をしなければ。
《編集部》
特集
この記事の写真
/