NTT Com、クラウド型PBXサービス「Arcstar Smart PBX」提供開始
エンタープライズ
ソフトウェア・サービス
注目記事

「Arcstar Smart PBX」は、企業の音声設備をクラウド化し、従来型のPBXやビジネスホン主装置を使用せずに、PBX機能と内線機能を提供するサービス。PBXやビジネスホン主装置の各種設定は、Webサイト上で簡単に変更可能。番号数や通信チャンネル数(同時接続数)を必要なときに必要な分だけ利用するといった運用方法にも対応する。月額内線番号利用料は500円/内線番号。内線通話料は無料。
「Arcstar Smart PBX」を複数の拠点に導入することで、拠点間の内線通話が可能となる。スマートフォンに専用のアプリケーションをインストールすることで、スマートフォンを内線化でき、外出先のスマートフォンからオフィスの電話に内線通話ができる。サービスを利用するための回線は、3G、LTE、無線LAN、各種インターネット接続サービスなどに対応する。
NTT Comの外線IP電話サービス「Arcstar IP Voice」や企業向けIP電話アプリ「050 plus for Biz」と組み合わせた利用も可能。
今後はオプションサービスとして、連絡先データをクラウド上で管理できる「Web電話帳オプション」を提供する予定(2014年度上期)。さらに、NTT ComのVPNサービス「Arcstar Universal One」経由の接続にも対応する予定(2014年中)。
《冨岡晶》
特集
この記事の写真
/