川久保玲がコムデギャルソンで作り出した“化け物”達【14-15AWウィメンズ】
エンタメ
フォトレポート
注目記事

「経験したことのない恐怖とか怒り。そういった深い感情を表現する方法として“モンスター”という形が合っていると考え、造形しました」とデザイナー川久保玲が語る今季。コメントと相違なく、臓物を抉り出したかのようなチューブに覆われたスタイル、オーバーサイズ過ぎるテーラードジャケット、袖だけのニットを編んだかのようなトップスなど、異形の怪物達が登場した。
多用されたニットはランダムに縫われ、結われて造形されたトップスや顔のみ除くワンピースなど様々なモンスターを形作る。統一されたレギンスも穴あきニットのプリント模様だ。
川久保は何を作ろうとしているのだろう。前シーズンから、自らの深い感情が化け物に姿を変え、美も醜もスタイルも擲ち、新たな抽象へと向かっているように感じる。
《編集部》
特集
この記事の写真
/
関連ニュース
-
コムデギャルソン・オムはジュンヤマンに続き英国的【14-15AWメンズ】
エンタメ -
ブランドルーツを更に進化させたイッセイミヤケ【14-15AWウィメンズ】
エンタメ -
クチュールで環境保護を訴えるヴィヴィアン・ウエストウッド【14-15AWウィメンズ】
エンタメ -
仏アーティストと作り出されたコムデギャルソン・シャツ【14-15AWメンズ】
エンタメ -
タミヤRC誕生40周年、RC使いNo1は誰だ?!…メディア対抗レース開催
エンタメ -
iPhone&iPadでTVが楽しめる……ポケットフルセグを使ってみた!
IT・デジタル -
新機能「2画面ワイプ撮り」の実力は?……パナソニック「HC-W850M」を試す
IT・デジタル